セルモーターには『ブラシ』という部品があります。ブラシはコンミュテーターという部分にバネで押し付けられることにより通電性を高める役割があります。
消耗して短くなってくると接触不良を起こし、通電性が悪くなります。
よって、回転が落ち、エンジンがかからなくなります。
片減りしている場合等は叩くことにより接触が少し良くなり、通電し、回転するという一時しのぎのような方法なのです。
つまり、叩かないと動かないセルモーターはもう部品の寿命が来ているということ。
叩くことで他の箇所に悪い影響も与えますし、完全に直ることはありませんので、速やかに修理・交換をおすすめします。
セルモーター、バイク
バイクの故障でセル(セルモーター)が回らない原因と対策
0 件のコメント:
コメントを投稿